子供時代の寂しさはいつ消えるのか
両親共働きで子ども1人帰りを待つ寂しいシーン。とあるプローモーションビデオでもみかけます。
寂しいけどいい子でいなくちゃいけない!そう考えて自分の心を押し殺すことを1度出来るようになると、子供時代を上手くやり過ごせますが、それが大人になって問題になる場合もあると感じています。
社会に出た時に神経症や不安症などを訴える人は少なからず原因を子供時代にある事が少なくありません。
直接的ではなくても、自分のやることに自信が持てずに活動範囲が狭まってしまう、人と積極的に関わることが出来ないなどいろんなところで問題を抱えます。
そんな問題となる子ども時代の寂しさを無くすにはどうしたらいいのか?まずは自分で自分をいたわることです。子どもの自分をイメージして当時自分がかけてもらいたかった言葉を大人になったあなた自身がかけるのです。
さみしかったね。つらかったね。よくがまんできたね。
そんな優しい言葉をたくさんかけてあげて子どものあなたを慰めてあげてください。これが一番いい方法です。
その他の方法としては、人頼みになってしまうのでそこまでお勧めできませんが、今の自分自身をまるごと受け入れてくれるようなパートナーを見つけることです。
安心して素の自分でいられるような相手がいるのなら、その人との関係、時間を大切にそして自分は大切にされてもいい存在なんだとたくさん感じてください。
このタイプの人は普段から自分に厳しく自分を責めがちです。知らず知らずに自分をないがしろにしてしまってそれが普通になってしまっている事が多々あります。
ですから、自分を大事にできる経験をつむ必要があります。ただこの場合には相手も心が未成長な人の場合だとお互いを受け入れ合う余裕が無いので相手選びは慎重になる必要があります。親からも愛され周りからも愛され自分に自信をもって育ってきたんだなっていう人か、そうでなくても自分自身で乗り越えてきた人が候補になるんじゃないかと思いますがあまりいないんじゃないかなと。
ですのであまり人を頼るやり方は補助的な意味で捉えて考えてくれればいいのかなと思います。
自分こそが、自分自身を本当にわかってるから自分を成長させてあげられるのも、自分が一番いいのだと思います。